みうらじゅんとリリー・フランキーといえば週刊SPAの「グラビアン魂」が私のお気に入りでもあるので、このお二人の対談本であれば間違いないであろう、という事で即購入。
様々な人生観を「人はいずれ死ぬ」という終着点から逆算しながら「生きる」という事を語りつくしている。
・・・とは言っても、この二人の対談は全く堅苦しいことは無く、むしろいい意味で”達観”した解答を導き出してくれているのである。
SPAの連載もそうなのだが、居酒屋で展開されるボーイズ・トークをそのまま収録しているような内容、つまりほとんどが飲み屋での与太話であり、このような話をしながらダラダラと酒を呑むという、まさに理想とする呑み方をこの2人は毎月行っているという。。なんとも羨ましい限りである。
しかし、これも2人の造詣の深さがあるからこそ成せる業であり、ただただ下世話な話を繰り広げているわけでもなく、ふとした会話の中にある意味”達観”した人生観が顔を覗かせるところが何とも魅力的であり、我々の目指すところは、10年経ってもこの感じで飲み屋で呑み続けることではないであろうか?
(「みうら&リリーのうすくてゴメン 相談に答えてない番組」という番組がテレ東の深夜で放送されてた。この番組の雰囲気はこの本に掲載されている人生相談とほぼ同じ)
知識の量が話を面白くするのは間違いなく、バカ同士の与太話ではこうはならないのである。
とりあえず10年後の歳になってもこのような飲み方をしている方々がいるというのは、「この歳でこんな感じでもOKなんだ!」という都合の良い解釈もでき、心強い限りである。。(ホントはOKじゃないかもしれないけど・・)
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